大好きな二人を主軸にあの日々を振り返る

2020年12月11日

JO1の結成1周年の記念日を、JO1はとても幸せで素敵な日にしてくれました。昨日はそれをありがたく享受して幸せな気持ちで過ごし、1日明けた今日あの日々を振り返ってみる。

2019年12月11日のあの日の気持ちを正直に言うと、やっぱり幸せなだけの日ではなかった。オーディションの最中、一番応援していた二人の一人がデビューして、そしてもう一人は惜しくもデビューできなかった。きっと本人たちも、デビューできなかった安藤くん、デビューが決まった與那城くんでさえあの日に感じたものは幸せだけではなかったと思う。

でも1年経って今二人がいるJO1とORβITはすごく良いグループで、楽しく応援させてもらっていて、オーディションの最中も辛いことはあってもやっぱり好きな二人を応援できていたのは楽しかったし幸せだったので、トータルでいい思い出にちゃんとしたいなと思ったので改めて振り返ってみようかなと思いました。

そもそも1年ずっと引きずってたわけでは別になく、ただ1年という区切りはちょうどいいかなっていう感じのさほどしんみりもしない、現状の今の気持ちを綴る程度の記事です。

 

でもその振り返りをするのに本編がもう公開終了してんのめちゃくちゃ痛い…season2が始まるのでどこかで再公開されると祈っておきます。JO1, ORβITどちらも活躍が目ざましく、日プ未視聴のJAM, Eαrthの方も今やたくさんいるでしょうから(うれしいね)、もし再公開されるならこんなとこ見て欲しいなみたいなのも書いていきたい。

長くなりそう〜

 

日プを見始めたきっかけは、元々AKBグループが好きでproduce48にハマり、日本版やるんだへぇ〜で見始めたっていうありがちなきっかけです。

でもいつから追い始めたのかはあまり覚えてなくて始めからリアルタイムでは追ってなかったはず。

ちなみに日プにハマる前からの別ジャンルの推しが沖縄の子なのでまず応援しようと決めていたのは琉球BOYZの3人でしたし、その3人は今でももちろん応援しています。

その時に完全に見落としていたもう一人の沖縄の男にここまで深くはまっているなんて人生って怖い。とりあえず結局沖縄の男にはまる運命らしい。移住しよかな。

 

■レベル分けテスト・シックスパックスの「ワタリドリ」

始めに言ってしまうと、初見時はシックスパックスの三人はいずれも推し!とまでは行きませんでした。むしろあまり印象に残っていない方ですらあった。のですが、ポジション評価で三人をちゃんと認識した後で見返したら、この三人が初見で印象に残っていないってどんだけぼんやり見てたんだこのカスというくらい濃い奴らでした。

 

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ひと目見てわかる「絶対こいつらいい奴」感

会場で目立ったでしょうね、彼ら…。後に景瑚くんからシクパはちやほやされていたと明かされるんですが、ちやほやかどうかはともかく何かお近づきになりたいのはすごくわかる。

このレベル分け評価のことは奨くん純喜くんから度々語られたのですが、怖かった、無理だと思ったとかなり不安に思っていたそうです。 

でもダンス未経験のこの三人が、キャラと高い歌唱力をメインに魅せる戦略をとったのはすごく正しいことだったなと思う。無理に難易度の高い踊りを見せようとしたら強みである歌さえ中途半端になってしまった可能性はあるし、キャラも強烈で印象を残せたし、何より三人ともすごく顔がいいし。確実にベストを尽くしたはず。頑張った、えらい。

そしてこの三人、この時点ですごく仲が良かった。これも後々わかることだけど、チームによっては当日まで直接顔を合わせなかったチームもあったそう。この三人は、オーディションで初めて出会って、関東・関西・九州と住む場所もバラバラで、でもこのレベル分け評価の時点ではもう完全にチームだった。最後に呼ばれた奨くんがBクラスと発表された時ギュウギュウに抱き合ってた姿が可愛かった。この場面を見て、「3人同じクラスで良かったねぇ」とおばちゃんの人格が出ない人はいない。

 

ちなみに日プ未視聴で今後公開されたら見たいなと思ってる方へのアドバイスなんですけど、初見で101人覚えるのは絶対無理です。軽く見るのがおすすめ。後々気になった子ができたらその時また見返せばいいし、そうして何回も見る内にまた他の子が気になっていき沼から抜け出せなくなります。怖い〜

 

■ツカメ〜It’s coming〜

 

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晴れてBクラスとなった彼らは再評価、韓国での番組メインテーマのステージのために練習の日々を送るのですが残念ながらこの時期の彼らはほとんど分量がないです。

日プの未公開DVDの奨くん編、純喜くん編を見ると良いでしょう。ダンス未経験のシックスパックスがさんこいちで練習に励んでいる姿が見られます。シクパの3人と同じ部屋だったHICO、同じBクラスの井上港人くん(現BUGVEL)、佐野文哉くん(現OWV)にダンスで助けられ、逆に歌を教えたりしながら寝る間も惜しんで頑張っていました。

ツカメのチッケムでも奨くんは全力で自分を魅せようと頑張ってて、安藤くんはあまりにも顔が良過ぎましたね。

 

■ポジション評価、「Lemon」と「タマシイレボシューション」

初めて(というよりオーディション中で唯一)よなともが別々の曲に挑戦したポジション評価。

奨くんは年下メンバーに囲まれたチームでリーダーを努め、菅井先生からのありがたい教えを受けるシーンはあれど全体としてあまりにも円滑に進み過ぎたためかやっぱり分量は少なめ。ただこの時に菅井先生から受けた教え、歌詞を縦書きて書き起こして理解することを奨くんはオーディション中はこの先もずっと実践していました。素直で、教えられたことはちゃんと吸収するところも彼のいいところです。

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Lemon1班もすごく素敵なチームでした。リーダーの奨くんについていく弟たちが皆素直でかわいすぎる。

曲決めに運任せの要素が大きかったこのポジション評価で、奨くんがこの曲を選べたことはとても幸運なことで、「とても忘れられない それだけが確か」のたった1フレーズがこの後の奨くんの躍進のきっかけになったと思う。どんな曲でも自分の魅力を出せる人だと今はもう知ってるけど、この曲はあまりにも奨くんに合っていた。あとはそれまで前髪を分けた強めのラテン男だった奨くんが前髪を作って物憂げなビジュアルに仕上げてきていたのもとても良かった。曲の雰囲気に合わせたのかな?英断です。素晴らしい。

でもデビュー前がこう↓なのでオーディション初期の姿がむしろ自分を印象付けるために作った姿だったとも言える。

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とにかくいろんなものがいい具合に噛み合って、見事ボーカルポジション2位!この時1位の男澤直樹くんはやっぱりとにかくボーカルとしてずっと質が高い人だったなと思う。踊りながらでもすごい声が出るし(この時は踊ってはいないけど)、安定してる。そんな人に次いでの2位は素晴らしいこと。この時に限らず、オーディションの時の現場評価はずっと誇りに思って欲しい。

 

そして、ポジション評価時に何かと幸運が重なっていた奨くんとは反対だったのは安藤くん。くじ引きで最後まで呼ばれず、男性が歌うのはキー的に厳しいタマシイレボリューションに入ってしまう。ただそれすらも後々起こることに比べたらそれも大したことではなく、本番で起こってしまった音響トラブル(予定していたキーとは違う原曲キーが流れてしまう)は本当に皆気の毒だった。あの可愛い可愛い佐藤隆士くんを泣かせたことだけは根に持つからな。

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この音響トラブル、本編では途中で止めて仕切り直しをしたようになっていたけど実際は一回高いキーのまま最後まで行ったそう。そして、慌てるメンバーの中安藤くんは最後まで歌い切ったそう。主人公か、カッコ良すぎるだろう。

ちなみに、この時のトラブルのことを奨くんがデビュー後のラジオで語ったことがあります。オーディションの最中の事件などを語る企画で、碧海くんが事件の一つとして語ったのがこのタマレボ音響事件でした。その日のラジオに奨くんが出たのは、見学のためについて行ったところをパーソナリティの東さんに入っちゃいなよと言われたのが経緯だったので、あくまで補足程度に喋ってたのですが、この件はめちゃくちゃ饒舌に喋っていました。

で、奨くんてしっかりしてそうで結構忘れっぽいじゃないですか(ごめんね)。オーディション中は多分いっぱいいっぱいだったこともあって自分のことさえ結構忘れてたりする。そんな奨くんが、自分には関係ないこの件をすごく鮮明に覚えてるのが伝わってきて。もちろんこのタマレボ1班全員を応援していたと思うんですが、その時の交友関係から特に注目していたのは多分安藤くんか宮里龍斗志くんだったのじゃないかなぁと思いました。「最後まで歌い切ってめちゃくちゃかっこよかった」とテンション高く語っておりましたよ。

細かいエピソードですが、日プのファンブックには、よなともとlemon1班の子が並んでお弁当食べてる写真が入ってます。lemon1班の樹くん陸渡くん、奨くん、安藤くんと並んでるのでどんな経緯でこの並びでお弁当食べてたのかって想像するだけで可愛くないですか?死んじゃうな〜

 

■グループバトル、「why」

ここは語ると長くなります。いろんなことがあり過ぎて。

まずこのwhy班は、その時このチームの中で一番順位が高かった安藤くんが選んだチームなんですが、今思うと彼らがその時まで残ってたのがあまりにも奇跡。

安藤くんは5位で指名の順番は5番目(全10チーム)、つまりもう半数近い練習生が誰かに指名されてどこかのチームに入ってたわけなんですね。その時点まで、よなとも, HICO, 佐野くん, 瑠姫くんが残ってたって今考えるとすごいことですよね。でも佐野くん、瑠姫くんはその時はまだ見つかりきってなかった感じあるかな…?HICOもすごく魅力的だけどあまりにも個性が強いから選ぶの躊躇するのもわからないでもないかな…でも彼をしっかりチームに組み込めれば本当に素晴らしいものができるって思えるので選んだ安藤くんは本当にすごい。

安藤くんのチーム作りが堅実で、確かなものを作ろうという意思がはっきりと見えた。ちなみに奨くんが指名された理由は未公開DVDに入っています。

そして曲決めの障害物競争、これもある意味伝説。奨くんが知恵の輪でだいぶ遅れ、安藤くんが爆速風船割りで取り返したあの障害物競争です。知恵の輪、誰なら解けたんだろうな…なぜ奨くんが知恵の輪をすることになったのかも明かされないままです。ただその遅れをカバーする安藤くんがかっこ良過ぎた。主人公かな。

この障害物競争が終わって、メンバーの元まで戻り酸欠気味で倒れ込む安藤くん、「とも〜おつかれ〜」とヘロヘロな声(なんで奨くんがあんなヘロヘロ声だったの)をかけて手を差し出す奨くん、その声に反応して起き上がり奨くんの手をとる安藤くん…よなともだわ。

why班は、曲が決まったあとが大変だったそうで、この時期の話もデビュー後奨くんや瑠姫くんから何度も語られた。HICOと佐野くんの衝突や、なかなか振りができなかったこと、練習が全然できなかったけどたくさん重ねた話し合いが確かなチームを作ったと。この経験は奨くんがリーダーという役割をする上で学びがとてもたくさんあったそう。

本編ではよなともが二人で歌唱面を支えるシーンが映っていたし、未公開DVDではwhy班の話し合いの様子が取り上げられていました。ほんとにできることを頑張っていたんだなぁと改めて。

未公開DVDのwhy班の頑張りに安藤くんの姿はあまり映っていなくて、それでもリーダーをやる奨くんをずっと支えてくれていたんだと私が確信できたシーンはありました。これももう腐るほど語ってるんですけど、未公開DVDを持っている人は話し合いシーンの奨くんの目線に注目して欲しいです。

この時の話し合いで語りかけるべき相手(HICO, 佐野くん)とは違うところを見て喋っている時が合って、その時その目線の先には安藤くんがしっかり何度も頷いてくれている後ろ姿が映っていました。多分、メンバーに語りかけながらも不安はあって、そこに大丈夫だよって態度で示してくれる人がいたことで安心して喋れたんじゃないかなって思うわけです。

 

そして出来上がったステージはもう最高だった。生で見たかったと何度悔やんだことか。

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よなとものシンメ感も、このステージが至高です(と私は思っています)。ボーカルという同じ役割でグループを支えた二人。さらに二人の歌声の質の違いがお互いの声を引き立てて新たな魅力を引き出す、そんなパフォーマンスをしてくれた。

よく語られるのは多分、「悪夢から醒めて欲しいよ」「時間が戻せるのなら」の掛け合いのところかなと思うんだけど、序盤の

(baby love again)真実のlove again

ここが私はかなり好きで、奨くんの艶のある柔らかい歌声と安藤くんの男らしい力強い歌声の噛み合い方が本当に凄かった。

逆指名で入った内田くんもwhy班のラップにすごく合った声でよかったし、佐野くんは完全にここで見つかった感がある。皆すごく綺麗でかっこよかった。

パフォーマンス後のコメントで、奨くんは涙を流し安藤くんはもらい泣きしたのか涙目になっていて、そこに至るまで不安だったり、ダンスでは力になれない歯痒さがあったり、その分歌で支えようとしてそんな気持ちを同じ立場の二人として共有していたのかなと思いました。

この時もこの後もそうだけど、この二人は同じ立場でオーディションに挑んでいることもあってずっと自分たちを一つにして語る。「僕と奨くんは/僕とともは、ダンス未経験で」って。

そしてそれが実際に練習の時に現れていて、二人で真剣に未経験のダンスに取り組んでいるのが何回も見れた。同じ立場の人が近くにいると、「あの子が頑張っているから自分も頑張ろう」と思えたんじゃないかというのはあって、そういう意味でもよなともの二人がずっと近い距離にいたことは二人にとってすごく意味があったことなんだろうと思いました。

過去に戻りたいなどとは考えないたちなんですけど、whyのステージを見に過去に戻りたいとはすごく思いますね…こればかりはもう過去に戻らないとどうしようもねぇだろう…

 

■コンセプト評価、「Black Out」

伝説の(伝説多い)「また一緒、また一緒!」のシーンがあるコンセプト評価です。

これは前述の通り私はこのマッチング投票に参加してなくて、このマッチング投票を頑張ってくれた当時の国プのみなさん全員にありがとうと言いたいです。

あんなに色々あっても「トモとまたやりたい」という奨くん、奨くんが部屋に入ってきた瞬間ウワァーーーって抱きつきに来てくれる安藤くんに私もゥウワァーーーって言った(ほんとに言った)。

ここまでセンターもメインボーカルも一度もやれていない奨くんは果敢に挑みにいき、暫定センターを取るも、再編後にセンターはヒチョンくんに、メインボーカルも挑みはしたものの安藤くんでした。

ヒチョンくんセンターはやっぱり大納得。曲の切なく儚い雰囲気に合うし、ダンス・歌両方こなせる人。メインボーカル安藤くんももちろん納得。

ここでまたトモとやりたいという言葉の尊さを再確認しました。やっぱり安藤くんの歌声ってすごくて、一緒なら絶対ボーカルポジションを争うことになる、少なくともすんなりとメインボーカルを獲れないだろうことは絶対わかるはずなのに。それでもまた一緒にやりたいんだって…すごい。でも二人の歌声が揃っていることがチームにプラスになるのはwhyで証明済みなので一緒のチームでやっぱりおたくとしても嬉しかった。

チームのことを考えて、元々のボーカルのポジションを奨くんに譲ってラップに移ってくれた大澤くんは本当に優しい子、全体を見れる人。ORβITでもそんな姿勢でグループを円滑にしているのがすごくわかる。

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そして伝説の(伝説多いて)「君を抱いて眠ろう」もこのblack out

もうやばさは皆知ってるから多くは語らない。このパートが生まれた世界に感謝するのみです。

他にも碧海、佐野くんも魅力爆発してたし何よりこの曲にすごく合っていた。のでコンセプトマッチング頑張ってくれた国プの皆さんの眼力に驚くばかりです。

あとこのチームはあの本田くんが我儘を言えたチームでもあるんですね。ポジション評価、グループ評価のいずれもでずっとダンス経験が豊富なみんなの兄貴として常に人のために動いて皆を引っ張ってきた本田くんが自分のために我儘を言えたチーム。Black outは比較的大人な人ばかりが揃っていて、本田くんがみんなの兄貴じゃなくて本田康祐として自分のやりたいことを主張できたのはすごくよかったな。

 

■デビュー評価、「young」

ついにここまでよなともはポジション評価を除きずっと同じ曲に挑んでいました。改めてこれほんとにすごいな。

このポジション決めは、奨くんは流しに流されサブボ6、安藤くんは4回目のメインボーカル。圧倒的。

このパフォーマンスを見たのはいよいよ12月11日のファイナルの生放送。その日は今日は絶対残業しませんと宣言して仕事をしっかり終わらせて、帰りの電車の中でその日の午後に公開された未公開映像のハッシュドビーフのやりとりを見てにやにやしていたりしました。

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この動画、ケミ大放出って感じですごいですね。デビューが決まるシビアな環境でも20人がみんな仲良く前向きに練習に取り組んでいて、オフの時間は和気藹々と残り少ない時間を過ごしていて、すごく微笑ましい動画なのに切ない儚さもどうしても感じてしまう。

youngはその儚さを表すようなステージでした。

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まさに、みんな命を削ってパフォーマンスしていたのだと思う。オーディションをずっと追っていたけど、10人全員、この瞬間が一番美しかったと思った。

奨くんはダンスがすごく上手くなって、自分を魅せることも元々上手だったけど表情ひとつとってもしっかりとこの曲を表現してた。

安藤くんの歌の迫力も、ここにきて最高潮で、「華麗に美しく」の高音の張りがある力強さったらなかった。どこまで行くんだこの人。

youngはJO1バージョンもすごくいいけど、この10人のオリジナルバージョンはやっぱり特別だし、この10人がまたやったとしてもあの2019年12月11日にやったパフォーマンスと同じものにはならないんだろうな。それはどのパフォーマンスも同じで同じものは二度と見れないけど、まだ夢を追っている途中の、原石だった10人がやるyoungはもう見れないのでやっぱりこればっかりは生で見るために過去に戻りたいと思っちゃう。

と、こういう後悔をすることになるので今後現場に入る機会は絶対逃すべきではないんだなと思いました(学び)

 

■さよなら青春

最後の20人のバラード

私がこの日で一番幸せだったのはこの時だったと思う。

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オーディション中に一度もセンターもメインボーカルもやれなかった奨くんが、ステージの一番前に立っていて、大事な歌い出しを大好きな歌声で歌っている。

涙腺がモロモロなのでステージの一番前に立っているのが誰か分かった瞬間にめちゃくちゃ涙出た。死ぬ前に見る夢はこれがいいな、安らかに死ねそうだから。

そして安藤くんはというと、ボーカルポジションの人にしてはパート少なかったなと思ってはしまうけど、ずっとハモリで皆を支えていた。正直あの頃は最後のパフォーマンスなだけにもっと歌わせてくれませんかと泣いたりもしたけど、改めて見るとこんな風に歌で縁の下の力持ちにもなれるんだと思った。彼は歌の面ではずっとメインだったから、ある意味新しい一面だった。

そしてこの曲はよなとものハモリで終わります。日プの最後の一曲の一番最後が大好きな二人のハーモニーで終わるなんてどこまでも泣かせる。ありがとう日プ。

 

■よなともとJO1とORβIT

終結果は冒頭にも言った通りで、よなとものおたくとしては推しがデビューできたのにちゃんと喜べはしなかった。

でも今、奨くんはJO1で、TOMOくんはORβITで頑張っている。

安藤くんはこれから一体どうなるんだろうとファイナルが終わってから気が気じゃなくて、12月は彼の偽垢が何度も出現してその度にめちゃくちゃキレたり安藤くんがinstagramを始めてなぜかBioで近況を報告してくれるという謎の挙動をするのを楽しく追ったり、そんな日々を過ごしているうちに2月になって彼がORβITというグループの一員であることが分かった。

不安もないわけじゃなかったけど、メンバーがしっかりした人ばかりなので彼らが選んだ道だからと信じて待つことにして、11月11日に発売したアルバムOOを聞いたら不安は完全に消えた。

奨くんは始めはやっぱり大変そうに見えたけど、コロナの自粛期間中にメンバーの中はすっかり深まって、本当にJO1はいいグループになったと思う。奨くんはグループ始動の頃をリーダーとして大変だったと今になって語ってくれる。多分辛い時のことは笑って話せるようになるまで話さない人で、今そうやって話せるのはとても良い状態な何よりの証拠だと思ってる。

という感じで、二人はお互いの正しい道を進んでいるんだなと思うと本当に良かったなと思う。二人が前向いて頑張ってるからおたくも前向かないとねというわけで両方のグループを前向きに応援できてる状態です。どっちもみんなかわいくてかっこよくてすごい。

 

でもよなともを諦めたかというとそんなことは全然ない。

だってまた見たいんだもんな。仕方ない。諦めなきゃいけないとも全然思ってない。

奨くんは、デビューが決まった当初の気持ちを歌詞にMy friendsという曲を書いてくれました。そして、多分辛かったであろう当時そのままの気持ちが綴られた原文も明かしてくれた。あの曲はもちろん、日プで一緒に戦った仲間全員への気持ちだと思う。だからこそその中に安藤くんもいないわけがない。

出来あがった歌詞はとても前向きな明るい歌で、奨くんの気持ちの変化を表しているように思えました。「一緒に歌いたかった、同じ場所で」が「歌いたいよ、同じ場所で」になっていたのもとても嬉しかった。一緒にデビューできなかった過去を受け入れて乗り越えて、未来にまた一緒に歌えることを願っているんじゃないかな。

二人がまた一緒に同じ舞台に立てることを願ってやまないおたくの願望ではあるけど、信仰は自由なので。

日プの二人は原石で、でも原石の時からあんなに相性よくお互いを輝かせていた二人が、それぞれの場所で自分を磨き上げてまた一緒に歌えたらそれはもう素晴らしいものが見れるはずと思ったら願わずにはいられません。

もしそれが実現したら、泣いて喜び、そして事務所の皆様にはおたくの願いを叶えてくれてありがとうと全力で感謝するし二人を共演させるメリットもちゃんと感じて頂けるようにおたくとして頑張りたい所存です(金は出すの意)。

とりあえず気長に待つために長生きしたいな。健康でいよう。健康診断はちゃんと受けよう。

でも実際、日プ出身グループが一丸になったらすごく素敵だと思うんだけどな。実際今JO1もすごく頑張ってるけど壁はそれなりに大きくて、いつも笑顔でいてくれているけど辛いこともたくさんあるだろうし、11人で抱えるにはあまりに重いものを抱えてる。皆で分け合って戦って行こうよ…。まぁそれは置いといて。

今年の4〜5月の自粛期間中に友達に日プ勧めまして、無事に完走してくれた上によなともを好きになってくれました。どっちかを推してくれたらな〜程度の気持ちだったのにまさか二人にはまってくれるとはと喜んだ反面私はなんと罪深いことをと思ったりもしたんですが、11月に発売したJO1とORβITのアルバムはどっちも買ってくれたそうです。そんな風に今からでも人を沼に引き摺り込む力があるんですよ彼らには。

ひとまず今はそれぞれの場所で頑張る二人を応援するのが一番だと思うので、これも頑張りたい!極めろツイ廃!そして推しのために働け馬車馬のように!

 

JO1のみんなもORβITのみんなも末長く幸せに活動してください。

みんなを応援できて本当に幸せです。おたくは味方ですので、安心して活動してください。

それからこんな素敵なグループ達をいくつも生み出してくれた日プも本当にありがとう。

season1も良かったらまた公開してください。